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インフルエンザには「お口のケア」が最大の予防策!

朝晩の風が秋めいてくると、気になってくるのが「インフルエンザ」などの感染症ですね。

例年は初冬に本格化するインフルエンザですが、近年は夏から秋にかけての早めの感染増加が定着しつつあります。2026年9月現在も、8月後半から一部地域で定点当たりの報告数が全国的に増加傾向を示しており、秋口の早い段階から一定の警戒が必要な状況が続いています。

昨年は11月に東京都での流行警報が出された際に、ブログで書かせていただきました

https://www.kawada-dentalclinic.com/2025/11/14/785/

今回は忘れがちなインフルエンザ予防に必要な口腔ケアについて

洗口剤、舌ぶらし、歯ブラシ殺菌をお伝えします。

まずは全体の話から

「インフルエンザ予防」といえば、手洗い・うがい・マスクやワクチンが真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、実は「お口の中を清潔に保つこと(口腔ケア)」が、インフルエンザの発症率や重症化を防ぐために非常に効果的だということをご存じでしょうか?

今回は、インフルエンザ流行期に当院で行っている感染予防の取り組みと、ご自宅で今日からできる「お口からの感染予防法」についてわかりやすく解説します!

1. なぜ「お口のケア」がインフルエンザ予防になるの?

インフルエンザウイルスは、鼻やのどの粘膜に付着して体内に侵入します。

実はお口の中に虫歯菌や歯周病菌などの「雑菌」が多く残っていると、その細菌たちが酵素(プロテアーゼなど)を出し、ウイルスが粘膜細胞に侵入するのを助けてしまうのです。

つまり、お口の中をキレイにして雑菌を減らしておくこと自体が、ウイルスを体内に入れない強力なバリア(予防策)になります!

ある研究では、プロ(歯科衛生士)による定期的なお口のお掃除(プロフェッショナルケア)や丁寧なセルフケアを徹底することで、インフルエンザの発症率が大幅に低下したという報告もあります。

2. 当院が徹底している「安心の院内感染対策」

当院では、患者さまに安心してお口のケアや治療を受けていただけるよう、日頃から徹底した感染予防(スタンダード・プレコーション)を行っています。

① エアロゾル(微細な飛沫)を逃さない「口腔外バキューム」

歯を削ったりクリーニングを行ったりする際、お口の外に出る目に見えないほどの細かい水飛沫(エアロゾル)を、強力な吸入口(口腔外バキューム)で瞬時に吸い取ります。

② 徹底した空気清浄と換気

院内には高性能フィルターを備えた大型空気清浄機を設置し、定期的な空気の入れ替えを行うことで、常に清潔でクリーンな空気を保っています。

③ 患者さまごとの器具交換・消毒清拭

診療台(ユニット)のお手元やライト周り、スピットンなどは患者さまごとに一回一回丁寧に消毒清拭を行っています。また、手袋やエプロン、コップなどは使い捨て(ディスポーザブル)を徹底しています。

④ 診療前のお口のゆすぎ(プロによる消毒前処置)

診療に入る前に、ウイルスや細菌の低減に効果的な専用洗口液で軽くゆすいでいただくことで、お口の中の浮遊菌を最小限に抑えています。

3. 今日からご自宅でできる!「お口からのインフルエンザ予防」3つのポイント

ご自宅でもちょっとした意識とお口のケアをプラスするだけで、免疫力を高めてウイルスをブロックできます。

① 「朝起きてすぐ」の歯みがき・うがい

寝ている間はお口の中の唾液が減り、細菌が一番繁殖しやすい時間帯です。 起きてすぐに朝食を食べる前に、「まずお口をゆすぐ・歯をみがく」ことで、夜間に増えた細菌を身体の中に飲み込まずに済みます。

② 「鼻呼吸」を意識する(口呼吸を撃退!)

お口で息をしていると、冷たく乾燥した空気やウイルスが直接のどに届いてしまい、粘膜の免疫力が下がってしまいます。

一方、「鼻呼吸」は天然の高級空気清浄機兼加湿器です。鼻毛や粘膜がゴミやウイルスをキャッチし、温かく湿った空気を体内に届けてくれます。

  • ポイント: 普段から唇を軽く閉じ、舌の先端が「上あごの天井部分(スポット)」についているか確認してみましょう!

③ 歯科医院での定期的な「プロフェッショナルケア」

ご家庭での歯みがきだけではどうしても落としきれない「バイオフィルム(細菌の膜)」や歯石は、定期的に歯科医院でクリーニングしましょう。

定期検診はお口の健康を守るだけでなく、全身の免疫力を高め、ウイルス感染を防ぐ最高のメイテナンスになります。

まとめ:この秋・冬も元気なお口で健康に!

インフルエンザ予防は、手洗いやマスクだけでなく「お口を清潔に保つこと」「鼻呼吸を意識すること」がとても大切な鍵となります。

「最近お口の中がネバネバする」「歯みがきチェックをしてほしい」「鼻呼吸が上手にできているか気になる」という方は、ぜひお気軽に当院にご相談ください。

清潔でお手入れの行き届いたお口で、この秋・冬も健康に乗り切っていきましょう!

最初にもお伝えした忘れがちな予防方法のについてお伝えします。

まずは洗口剤。歯ブラシは歯についた汚れ、細菌を取り除くのに重要ですが、口腔内で考えると歯以外の粘膜は75%にもなり、歯ブラシだけでは口の中をキレイに保つことはできません。さらにインフルエンザなどのウイルスは口腔粘膜や喉に付着するため、ウイルスから口の中を守るために洗口剤はとても有益な方法になります。その中でも川田デンタルクリニックでおすすめなのは「A2ケア」になります。この洗口剤は口への刺激も少なくお子さんでも使いやすく、いい菌はそのままに悪い菌に作用して口腔内をキレイにしてくれます。水のように優しく安全性や、口臭予防の効果もありインフルエンザ予防に効果を発揮します。

次に舌ブラシ。皆さんは舌ブラシを使ったことはありますか?ドラッグストアなどで色々な種類が出ていますが、気をつけないと舌を傷つけてしまい、舌に悪影響が出ることがあります。先ほどの歯以外の粘膜が75%になりますがその中で舌は大きな比率があります。お口の中を見てもらうと舌のしめているところが多いことがわかると思います。そんな舌には舌苔という細菌で舌が白くなったり、場合によって黄色になったりします。舌をキレイにするためには舌を傷つけないために、硬くなく汚れがしっかり取れるものが必要になります。川田デンタルクリニックにおいてある「舌ブラシ」あらゆる舌ブラシ(硬いの、金属製、柔らかい、安い)を試した結果、舌を傷つけず、汚れもしっかりとれ少しでも長く清潔に使える舌ブラシを販売しています。他の舌ブラシよりも確実にキレイに舌苔が取れるので是非お試しください。

最後に防菌スプレー。歯ブラシも舌ブラシも使っていると見えない細菌が繁殖してきます。特に舌ブラシは汚れが取れるので細菌に汚染されると黄色くなってきます。歯ブラシは見た目はわからなくても細菌が繁殖してしまうので、基本的に1ヶ月で交換する必要があります。それをなるべく細菌を繁殖さず、菌がつくのを防いでくれるのが防菌スプレーの「イータックスプレー」になります。シュッと吹きかけると24時間防菌され、歯ブラシ、舌ブラシをキレイに保つことができます。さらにはマウスピースや入れ歯にも使えるので、あらゆる年代の方の細菌予防、ウイルス予防に最適です。虫歯、歯周病菌だけでなく、インフルエンザ、さらにコロナウイルスにも効果を発揮します。

上記3点、口腔ケアグッズなどを使いながら、自分の口の中だけでなく身体の健康のために、セルフケアに力を入れていただけると幸いです。

状態により他のケア用品の方が、患者さんにより適したものをご提案できますので、口の専門家の川田デンタルクリニックで聞いてください。

口から全身の健康をみる歯医者

世田谷区上野毛のかかりつけ歯科

川田デンタルクリニック

院長 川田隆央 監修