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コロナ禍での口腔内の変化と今後の注意点!(口臭)

コロナ禍での口腔内の変化と

今後の注意点!

マスク生活が長引き

まだまだマスクが手放せない日常になっています

 

そんな中

マスクをしているから

増えた症状と

今後注意しなければいけない

歯科の病気とポイントについて

お話していきます

 

 

最近増えてきた症状(主訴)は

「口臭」です

 

匂いが気になる

朝に特に。夕方気になる

自分ではなく子供の口が気になる

マスクをすると臭う気がする

など

 

人それぞれですが

本人だけでなく

お子さんの口臭が気になって

来院されるお父さんお母さんも

増えてきています!

 

原因には

第1に口の乾燥が挙げられます

お口ポカン、ポカン口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マスクをして生活しているため

マスクの中で呼吸をすると

苦しいため

無意識で口が開いてしまい

口呼吸になっている事が

一つの原因です

 

特に子供は

マスクしていると苦しいので

口が開いてしまう「クセ」になっているのと

さらに

マスクをしながら運動もしているため

ほぼ全ての人がマスクの中では

口が開いてしまっている

重大な問題が起こっています

 

口で呼吸する事で

汚れ(プラーク)が

歯にこびりつき

その汚れから口臭が発生したり

歯周病、歯肉炎が進行して

匂いが発生してしまいます

 

第2に

コロナ禍で会話をする機会が

減ってしまい

口を動かす時間が短くなり

 

口を動かさないと

唾液がでないので

口の乾燥につながります

 

第3に

2と一緒ですが

話す機会が減った事で

舌・ベロを動かさないため

舌に付着した汚れが

とれずに残ってしまい

舌苔という

舌に苔(こけ)となってこびりつき

それが口臭の原因になっている

 

第4に

生活環境の変化により

食生活の変化

体調の変化による

胃腸からの匂いなど

 

まとめると

1、口が開いている事で乾燥してしまう

2、唾液量の減少

3、舌の汚れ

4、食習慣、体調の変化

が挙げられます。

 

この原因に対して

必要なアドバイスが異なり

歯科医院で検査してもらって

治療もしくはアドバイスが必要になります。

 

 

またこのコロナ禍で

今後注意すべき事として

 

虫歯の多発

歯周病の悪化

歯並びの悪化

が懸念されます。

 

 

原因は

口の乾燥

体調の変化、食習慣の変化

お口ポカン

など

先ほど列挙したところにつながります

 

すでに

小学校の歯科検診などで

お口ポカンの

歯が出っ歯になっているお子さんが

例年の3倍ほどに増えていたり

 

プラーク(汚れ)が歯に

こびりついている人が

多く発見されました。

 

対処方法として

まずは口を閉じる事

 

閉じるために

お口周りの体操、トレーニングが

有効です

 

昔のブログでも書いていますが

簡単な体操としては

「あいうべ 」体操が挙げられます

 

他には

口を閉じる習慣をつけるための

お口のテープ・マウステーピング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舌苔をキレイにするための

舌ブラシやタブレット

 

上記した事で口臭の改善

にもつながります

 

 

最近当医院では

口臭とウイルス予防のための

マウスウォッシュを取り入れました

マウス

通常の洗口剤だと

味や刺激が強すぎたり

口臭に対して

洗口剤の匂いを

ぶつけているだけで

匂いを消しているのではなく

より強い匂いを一時的につけているだけの

ものもあるため

注意が必要です

 

今までの洗口剤とは異なり

刺激が少なく

子供にも高齢の方にも

安心して使えるタイプのものです

 

口臭はかなりの人が

気になっている傾向にあり

市販で色々な物が

販売されていますが

ご自身に合っているものに

出会えるかはわかりません

 

 

まずは気になることがあれば

かかりつけの歯科医院で

ご相談ください

 

 

世田谷区上野毛

上野毛のかかりつけ歯科医院

未来の健康を創る歯医者

川田歯科クリニック

https://www.kawada-dentalclinic.com/

 

電話03-3701-0550

診療日 月火水金土

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