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子供の歯ぎしり 音が鳴る場合

子供の歯ぎしりについて

ギリギリギリ

キュッキュッキュ

夜中に急に気になることはありませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人の人で歯ぎしりは聞いたことが
あるかもしれません

 

一般的に歯ぎしりと言うと
ギリギリなど音が鳴るタイプが
知られていますが
最近は食いしばりと言う
音が鳴らないタイプも
増えてきています

 

お子さんの場合は
ギリギリが多いと思います

原因としては
ストレスが一番考えられます

ストレスというと
環境の変化が挙げられます

 

引越しをした
友達が変わった
幼稚園から小学校へ
テスト期間
勉強が大変
など

 

色々な変化によって
歯ぎしりが多くなります
その場合
期間は2週間や1ヶ月など
そこまで長くない期間であることが多いです

 

小学生などは
歯が痛い、しみる
などの症状を訴える時があります

歯の痛みが、虫歯ではなく
歯ぎしりのこともあるので
気になる場合は相談してください

 

原因としてもう1つ大きなものがあり
それは「呼吸」です

呼吸が苦しくて
無意識に顎を動かして
歯ぎしりをして
呼吸を楽にしている可能性があります

 

呼吸が苦しい理由として
アゴが小さくて舌の居場所がなく
舌がノドの方に落っこちてしまっている

そうすると
気道、空気の通り道が狭くなり
呼吸が苦しくなります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しでも呼吸を楽にするために
アゴを前に出したり
横に動かすことで
気道(空気の通り道)を広げて

呼吸を助けるために
歯ぎしりが出てしまっていることがあります

 

そうなると
歯ぎしりが悪いのではなく
アゴが小さいことが悪くなり

歯ぎしりの改善には
顎を大きくすることが求められます

 

大人になってしまうと
体の成長と一緒で
アゴの成長も終わってしまうため
あごを大きくすることが難しくなります

逆に子供の時期であれば
体の成長と一緒で
アゴを大きくすることが可能で

アゴを大きくすることで
呼吸を楽にすることができるのと
歯並びを良くすることができます。

 

子供の時期にアゴを大きくできていると
歯が並ぶ土台が大きくなり
歯を抜かないで矯正で
キレイな歯並びを作ることができます

 

呼吸に関しては
酸素の取り込み量が多くなることで

集中力の向上
成長促進
睡眠の改善
脳がクリアになり勉強ができるように

なるかもしれません

 

反対に呼吸が悪いと
慢性的な睡眠不足
集中力の欠如
昼間の眠気
パフォーマンス力の低下
など

何一つよいことがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供の歯ぎしりは
音がするだけでなく
心身の発育に多大な影響、障害を与えている
可能性があるため

少しでも早く
改善させてあげることが
親の務めではないでしょうか?

 

一時期、運転手さんの
睡眠時無呼吸症候群が話題になりましたが
子供にも起こることです

原因によって治療方法は異なりますが
すぐにできることとして

ベロや口周りの筋肉を鍛える
寝る向きを変える
そして歯医者に通う

まずはできることから
すぐに改善していきましょう

 

実際には呼吸の問題は
耳鼻科領域の扁桃腺などの問題もあるため
医科歯科の連携も必要になってきます

改善方法で
自宅でできることとして
舌、口周りの筋肉を鍛える方法として

あいうべ 体操があります

あいう で口周りを鍛え
ベー で舌を鍛える

回数が少なくとも
疲れるほど動かすことで
筋肉が鍛えられ
徐々に変わってきます

 

他には
口を開けたまま舌を上に数秒間つける
押し付ける
などの体操もあります

これらはいつでもできる
優れた方法ですが
逆にやる気がないと
三日坊主で終わってしまいます

ですので
歯科医院に通いながら
歯科医院と自宅の両方で
おこなっていくのが効率的だと思います

 

治療方法の一つ

マウスピース用の装置を作り

歯にはめることで

歯が削れたり音が鳴るのを防ぎ

噛み合わせの高さが高くなることで

舌の居場所、空間ができて

呼吸をしやすくする方法があります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは歯ぎしりで
悩んでいる場合は
歯科医院で相談されることを
おすすめ致します

 

一人一人に合わせた治療を

上野毛のかかりつけ歯科医院

川田歯科クリニック

https://www.kawada-dentalclinic.com/general/